講座でタグ「仕事」が付けられているもの

介護の仕事の探し方

|

介護資格取得の後、勤務先をどのように探せば良いでしょうか。
まず、自分がどのような仕事につきたいのか内容を明確にしておきましょう。
次に、施設の種類、仕事の内容、必要な資格を調べます。
そして求人を探し、求人を行っている事業所について調べ、採用試験や面接を受けます。

福祉事務所など行政機関で働きたい場合には、都道府県や市町村などの自治体の採用試験を受け、地方公務員にならなければいけません。
社会福祉施設で働きたい場合には、福祉人材センターで仕事を探す方法があります。
福祉人材センターは、社会人と卒業年度の学生を対象とした、福祉関係の仕事の相談・斡旋機関です。
求人票を見て職を探し、求人登録をして求人情報を入手することができます。
福祉人材センターでは、就職斡旋や相談の他、資料の閲覧や就職説明会も行われています。
勤務先を決めるには、採用条件や給与などの他、施設の運営方針や特徴もしっかり検討しておきましょう。
ボランティアとして訪問し、見学して直接自分の目で確かめるのも1つの方法です。
地元の広報誌などにも求人が多く掲載されているので、普段から目を通しておきましょう。

高齢化が進み、介護の仕事の求人はこれから多くなると考えられます。
特に在宅サービスと呼ばれる訪問サービスや通所施設利用の利用者が増加により、この分野で働く人が増えています。
どのような施設で働きたいのか、どのような仕事をしたいのかを考えた介護資格取得の後、自分の力を発揮できる職場を選んでください。

ホームヘルパーの仕事

|

ホームヘルパーの介護資格取得は、子育てが一段落した主婦などに経験を活かせる仕事として人気があります。

ホームヘルパーは、家庭を訪問し、高齢者や身体障害者などの身の回りの世話や、家事などの生活援助を行う人です。
ホームヘルパーの仕事には大きく分けて、食事、入浴、排泄、着替えなどの身体介護と、調理、掃除、洗濯、買い物、ゴミ出しなどの生活援助があります。
ホームヘルパーの仕事は、上のような身体介護や生活援助を通じて、高齢者などの自立した生活を支えることです。

ホームヘルパーの1回の訪問は1人につき約2時間で、週2回程度の訪問ですが、介護を受ける人の状態などのよって訪問回数などは異なります。
そして、介護を受ける人の状況によって、身体介護が中心になる場合や、生活援助を中心に行うなど、利用者の必要に応じた仕事が求められます。
時間が限られているので、その時間内に必要な仕事を段取りよくこなす必要があります。
利用者の家庭での仕事となるので、利用者との信頼関係を築くことが大切であり、利用者の身体の状態をよく把握し、体調が悪い場合などすぐに連絡を取れるよう心がけておかねばなりません。

現在は、日中の訪問だけでなく、夜間にホームヘルパーが家庭を訪問する巡回型の訪問介護も実施されており、緊急時の対応もできるようになっています。
ホームヘルパーは研修のみで介護資格取得ができますが、利用者との信頼を築くことができる、健康で明るく、責任感が強い人が求められています。

タグ

ウェブ広告

Powered by Movable Type 4.23-ja