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ホームペルパーになるには

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介護資格取得を考える際、真っ先に頭に浮かぶのはホームヘルパー、という人が多いでしょう。

ホームペルパーは、介護保険制度では訪問介護員と呼ばれています。
ホームヘルパーは心身に障害のある人、高齢者など、日常生活を送るうえで不自由がある人の家庭を訪問して、家事の援助や介護などを行います。
ホームヘルパーは、研修を修了することで取得できる資格で、都道府県や都道府県の指定を受けた市町村、民間団体がホームヘルパー養成の研修を行っています。
介護保険制度の中で、訪問介護員として働く場合には、このホームヘルパー養成研修を修了していなければなりません。

ホームヘルパーの研修は、3級から1級まであります。
3級はホームヘルパーの入門研修、2級は基本的な研修、1級は2級を修了した人を対象として主任ヘルパーなど責任者的な立場のヘルパーの養成が目的とされています。
各級とも、講義・演習(実技)・実習があります。
演習は、ベッドや車椅子、浴槽などにおける実技を学び、実習は介護老人施設などの施設での介護実習や、ヘルパーに同行しての利用者宅での実習などを行います。

介護の現場では、2級以上の資格が求められることがほとんどで、2級なら未経験の人でも資格を取得できることから、養成研修は3級コースがなく、1級と2級のみが行われるところがほとんどです。
2級では研修時間は130時間(講義58時間、演習42時間、実習30時間)が必要(3級修了者は104時間)で、1級では230時間必要です。
未経験者でも試験を受けずに介護資格取得ができるので、ホームヘルパーの資格取得は人気があるのです。

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